30℃を超える日もある5月後半
クワガタが事務所の扉の前にいた。
ひっくり返って起き上がれずにいて
足には綿埃が引っかかっている。
触ってみると、足をバタバタさせる。
ほっとして、起こして、写真を撮る。
調べてみると、ヒラタかミヤマのメス。
クワガタだと思うと少し嬉しい。
とりあえず街路樹に移動させた。
窓を開けて過ごすと、いろんな虫がたまに迷い込んでくる。
なんでまたこんなところにと思うのだが
いつの間にか入ってしまい戻れないことは、
あることだと思う。
そう思うと事務所のビルが
大きな罠のように感じてくる。
子供が小さい頃に
川に魚を捕まえる罠を仕掛けた。
ペットボトルの上側3分の1くらいのところでカットして
下側3分の2のボトルに、
上側を飲み口が中になるよう逆さにしてはめ込む。
中には餌を入れておく。
入る時は入り口がどんどん狭くなり、
出る時は最初から狭いので、
戻れども戻れども
出られない。
罠の知恵ってすごいなと思った。
罠を仕掛けてるつもりじゃない時に
クワガタが捕まり、
捕まえようと罠を仕掛けた時に
魚は捕まらない。
このビルにはどんな餌があったんだろう。
ペットボトルには魚肉ソーセージ。















